タイムフリーで待ちあわせ

タイムフリーで待ちあわせ

#04 20230103/ぺいさんへ

2023年1月3日 むだ→ぺい

 

ぺいさんへ

 

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。ぺいさんにとって今年が去年よりもうんといい年になりますように。

手帳のことを教えてくださってありがとうございます。先日ジュンク堂書店に行ったときにぺいさんが購入されてると思われる高橋手帳の3年手帳を見かけて手に取りました。発色のいい、きれいな黄色。たしかにこれが本棚に横並びになったら楽しいでしょうね。手帳なのでもちろん書きやすさも大事ですが、使い終えたときの保管方法について考えるきっかけになりました。

往復書簡を始めてから、ぺいさんに伝えたいことをどう伝えるかという選択肢が増えました。LINEで伝えるか、お電話で伝えるか、往復書簡で伝えるかの3つです。このことにおもしろさと難しさを感じています。我慢しきれず、LINEやお電話で伝えてしまうことがよくあるのですが、今回はその二つを辛抱して一番最後の方法を採用してみました。

12月に一緒に観た男性ブランコのオンラインコントライブ「トワイライト水族館」、おもしろかったですね。視聴者をどれだけ笑わせられるかということよりも、会場や設定、構成など、どれだけ自分たちがやってみたいことを楽しくできるかということを追い求めたコントライブであった点が素敵だな〜と感じました。以前、お電話で男性ブランコが『山里亮太の不毛な議論』に出演した際、Eテレの深夜の5分間の番組がしたいと話していたと教えてくれましたね。日本大学での日芸祭での『おやすみブランコ』といい、今回のライブで1コーナー「ペンギンのうた」といい、着実にEテレにラブコールを送るお二人をかっこいいなと思います。(そして願わくば今年それが実現してほしい…!)

私は男性ブランコの言葉遊びする瞬間がすごく好きです。この言葉遊びはネタの中でも普段のおしゃべりの中でもあるので本当に日常的にしてしまうことなんだろうなと思います。今回もライブ序盤に平井さんが「見ると幸せになる魚、幸せ魚(ざかな)」というキーワードを口にしたときに、浦井さんがちょっと間を置いて、「(さかなじゃなくってざかなに)濁るんですね」と反応していたところをすごく愛おしく思いました。ネタは主に平井さんが考えていると話していたので、おそらく平井さんのアイデアですかね。ちょっと長い言葉をキャッチーに短くいう平井さんの習性、最近私たちのLINEやお電話にも伝播している瞬間がしばしばありますね。加えて、ぺいさんの文面や話し口調にぼる塾の田辺さんが見えるときもあって私はそれも微笑ましく思います。

ラジオ番組やテレビ番組で、出演者が流れを無視してどうしても思い出して言いたくなったことを言ってしまう瞬間が大好きです。私にとっては忘れがたくて面白いと思うけど、あなたに面白いと思ってもらえるかわからない、でもこれはここを逃すと面白くないかもしれないし、私も忘れてしまうという勢いから押し出されてしまっている感じが好きなのだと思います。年末年始のラジオ特番でそのような瞬間に2回出くわしたのでぺいさんにお知らせします。

学生時代の友人が提供した貴重映像を見たときに自分の声が高かったという話から。

あさこ「高いのよ、声が。きれいなの。エーデルワイスとか歌ってから、ずっと」
佳代子「あ、ずっと?ほ〜ん」
あさこ「校庭とか出て一人で。友達いなかったのかな」
佳代子「一人で校庭出てエーデルワイス歌ってたの?変わり者だったね、だいぶ。クラスの変わり者だね、それは。尖ってたね」
あさこ「そう思うとね。前も言ったかもだけど、15分の休憩時間ずっと鉄棒でスカート回り一人でやってたり」
佳代子「それいつ?中学?高校?」
あさこ「それは小学校高学年か、中学校最初か」
佳代子「ふ〜ん」

(2022年12月28日放送 ラジオ第1『あさこ&佳代子の大人なラジオ女子会』より

森山直太朗さんがコザクラインコという小鳥を飼い出したという話から。

直太朗「犬ってしつけをしたりとか、例えばそのタテの関係が飼い主とできたりするじゃないですか、おすわりみたいな。鳥ってどこまで行っても対等なんですよ。だからもう機嫌悪かったりすると全然来なかったりとか、とってもマイペースでおてんば」
美穂「たしかに。インコカフェにちょっと行ったときがあったんですね。私たちジャージ着てたんですけど、ジャージのチャックのところがすごく好きで」
直太朗「そうそう、そういうところ噛み噛みするのがすごく好き。ボタンとか、ぼこっと出てるものとかね」
美穂「あと、首のいぼとかもかじってきて」
直太朗「あっ、すごい(笑)」

(2023年1月1日放送 ラジオ第1『阿佐ヶ谷姉妹クラブピンクメガネ』より)

佳代子さんはあさこさんとの付き合いが長いので受け身の取り方が程よくドライで手慣れている感じがしますが、森山直太朗さんはゲストだったこともあり、美穂さんの突然の身近すぎる例え話に食らっている感じがして面白かったです。編集されている方もここだけはオンエアに乗せたいという感じで、その後のインコの話はすごくぶつ切りになっています。

溜めてしまうとより良いトピックを…!と欲深くなってしまい、なかなかお返事書けない堂々巡りなってしまうことに気づいた1ヶ月でした。こまめなパスを大事にしたい2023。それでは。

 

むだ